妻の作った　北欧風の犬神家　朝霧に浮かぶスケキヨ・イヌガミと斧琴菊の抹茶茶碗

直径13cmくらい高さ8cmほど⚠️歪みあります。私の作った茶碗に妻が絵付けしました。信楽の白い土に、外側はマットな白い釉薬、内側はマットな透明釉薬をかけています。マット×マットなのに一部ツヤが出ました。窯の中でsomething化学反応が起きたと思われます。どうせ北欧北欧って…北欧風じゃないと誰も見向きもしないんだろ！と投げやりなセリフを吐いた妻が、「ちょっと待って〜今の言葉、プレイバック！」とつぶやいてスケッチブックに何かメモした次の日には完成していました。斧琴菊のモチーフを持った3人のバイキングと、逆さまになって湖に突き出す脚2本…湖の漣の中心をよく見ると！びっくりマーク！ヨキ・コト・キクとは判じ物として有名な吉祥の和柄ですが、金田一耕助と犬神家の事件のインパクトが強すぎてむしろ不吉なもんだと思っていました。北欧風に再現するとなぜか爽やか〜斧「あ〜今回もブンブン振り回して頑張ったな」琴「歌でも歌って休もうかー」菊「この花の匂い嗅ぐと地元戻ったって感じするよね〜」スケキヨール・イヌガミーグ「サウナの後は湖にダイブ！！！」［何もかも北欧］に反抗するつもりが、すっかり北欧のゆったりした雰囲気に呑まれた犬神家になったと言っています。斧はお気に入りのバイキング事典を見て描いたそうですが、洋書なので詳細不明。目の保養ついでにマットバーグさんの写真も見たそうな。琴はドイツで人気のバイキングみたいな格好の漫画キャラ（ビッケではない）が持っているシーンがあった気がするとかで、当時の漫画本探したが見当たらず、記憶を頼りに描いています。バイキング事典にはこれ系の琴は出てこなかったようですので、あんまり突っ込まないでください、とのことです(^^;)花はあまり菊っぽくもなく見えますが、家紋の菊をイメージして描いたものでこれでOKだそうです。犬神家、子どもの頃はめちゃくちゃ怖くて指の間から見たそうです。私はトリックのパロディで見た記憶しかないな。ご存知かと思いますが、原作はのほほんとした感じのものではありません、ご注意ください。#妻の作った陶芸

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